転職&退職

必見!こんな病院では絶対に働くな

2020年12月22日

 

病院にもブラック企業みたいなところはあるの?

ホワイトな病院はあるの?

ブラック企業みたいな病院を選ばないためにはどうしたらいいの?

 

本記事の内容

  • ブラック企業並みの病院で働いた僕の経験談
  • ブラックな病院を見抜けられなかった、その理由
  • いい環境の病院に就職するには

 

本記事の信頼性

 

 

僕自身、何度か転職した経験があります。

いい病院で勤務出来たこともあれば、「え?ここ大丈夫?」って思うような病院で勤務した経験もあります。

そこで今回は就職する前に失敗しないような、職場選びの方法について僕の経験談を元に解説していきます。

みなさんも僕みたいな病院選びはしないで下さいね。

それでは早速いってみましょう。

 

退職者続出?ブラック病院で働いた話し

 

「私、来月で辞めるの」

 

「○○さん、来ないねー」

「きっともう来ないんじゃない?」

 

僕がブラックな病院に入職して、詰め所でスタッフが会話していた内容です。

 

入職した経緯は給与面や福利厚生も比較的良かったので、求人情報を見て自分で応募した病院でした。

病院見学にも行き、雰囲気は良さそうだったので面接を受け無事内定。

入職して数ヶ月経ってから分かったこと、毎月のようにみんな辞めていくから、とにかく人員を補充しているような状態の病院だったということです。

 

原因は経営しているトップが殿様状態で経営していことにあります。

スタッフの意見を一切聞かず、「俺が言ったことが正しいんじゃ!」と言わんばかりの話し方でスタッフに同意を求めてくることもしばしばありました。

そんなことしてたら、いくら給料が良くてもスタッフが辞めていくのは当然です。

 

また、人員もどんどん辞めていくので一人一人の負担も増える一方になっていきます。

僕は臨床工学技士として採用されていたので、臨床工学技士の業務をするのはもちろん当然です。

ですが、入職した当初から全然関係ない業務をやらされる毎日でした。

 

あっきー

「何のために働いてるんだろう・・・」

「自分がやりたかったことは、こんな業務なのかな?」

このように思ってしまうのは当然のことです。

 

我慢し続けて働いていましたが、すぐに限界はやってきて、結局退職することにしました。

入職前にブラックな病院だと見抜けられなかった僕にも責任があります。

 

ブラックな病院を見抜けられなかった、その理由

 

あっきー

病院見学して、職場を一通り見ればだいたい分かる!

ブラック病院に入職する前は思っていました。

ですが、実際は見抜けられなかったです。

 

見抜けなかった理由は以下の3つにあります。

  • 給与面に惹かれてしまったこと
  • 見学時に個人で申し込んで見学にいったこと
  • 以前まで働いてた職場のスタッフの情報収集をしていなかったこと

一つずつ深く掘り下げていきますね。

 

給与面に惹かれてしまったこと

就職するときには給料はとても重要ですよね。

生活がかかってますし、同じような業務内容なら給料が良いほうを選ぶ方が多いかと思います。

僕自身、ブラック病院の給料を見たときに「お!今のところよりも給料が高い!毎月少し贅沢出来そうだな」なんて思っていました。

入職して思ったのが、給料を良くしないと応募すら来ないような病院だったということです。

 

見学時に個人で申し込んで見学にいったこと

給与面が良かったので、個人で問い合わせて院内見学の申し込みをしました。

個人で見学するのはメリット・デメリットがあります。

 

メリット

  • じっくりと院内見学をすることが出来る
  • 疑問に思ったことを質問できる

デメリット

  • 病院の良い面しか見せてもらえない可能性がある
  • 第三者の意見が全く聞けない

 

メリットについてもう少し掘り下げていきます。

個人で病院見学を申し込んだ場合は1対1での案内が基本です。

上記が申し込んだ最大のメリットとも言えるでしょう。

複数人だと案内箇所が決まっている施設もありますが、1対1だと自分が見ておきたい箇所(詰め所や設備内容など)を案内してくれる方が許してくれればいくらでも見ることが出来るということです。

また、見学中に疑問があれば随時、質問することも出来ます。

 

デメリットについても掘り下げていきましょう。

なんといっても、病院の良い面しか見せてもらえない可能性があるということです。

初対面の部外者に都合が悪いところは見せたくありませんよね。

せっかく見学に来てくれたなら、面接して採用の判断をしたいと思うのが案内している方の気持ちかと思います。

すると、「うちの病院ココが凄いんですよ!」「このシステム最新なんです!」といったような案内になってしまう可能性もあります。

1対1で見学しているので、第三者の意見も全く聞けません。

全ては自分の判断になってしまうのです。

 

最初の印象で給料が良かったせいもあり、病院見学をしていても、全てがよく見えてしまいました。

給料に魅力を感じて病院見学を申し込むのはオススメしません。

あっきー

 

良い環境の病院に就職するには

 

誰しもがホワイト病院で働きたいと思うのは当然のことです。

自ら進んでブラック病院で働きたいなんて思う人は早々いないでしょう。

ホワイト病院に就職するためには、現にホワイト病院で働いてる方や働いてた方の情報が非常に大事になってきます

就職したい病院で働いてる知り合いがいたら、病院の雰囲気や給与面について聞く方がほとんどだと思います。

ですが、必ずしもあなたが魅力を感じている病院に知り合いがいるとは限りません。

そうしたときに頼りになるのは、リクルートサイトを通しての応募が一番安心出来るのではないでしょうか。

リクルート会社には以前まで働いてた方の口コミや経験談に関する情報がたくさんあります

ましてや、採用された場合に入職祝いとして、お祝い金も入る場合もあるくらいです。

あなたが気になっている病院の情報を細かくリサーチして教えてくれて、面接日程までも調節してくれたら時間の節約にもなります。

無事に採用が決まれば、お祝い金ももらえるなら個人で調べるよりリクルートサイトを経由したほうが、圧倒的にコスパ抜群です。

 

 

まとめ

今回はブラック病院に就職してしまった僕の体験談について書かせていただきました。

僕のように失敗しないためにも、個人で面接を申し込むのではなく、リクルート会社を経由して就職することを一度考えてみてはいかがでしょうか。

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