
・透析技術認定士の合格率が知りたい!
・透析技術認定士の合格点がわかれば教えてほしい
・そもそも透析技術認定士って必要なの?
本記事の内容
- 透析技術認定士の合格率について
- 透析技術認定士の合格点について
- 透析技術認定士の必要性について
本記事の信頼性

この記事を読んでいると言うことは、透析技術認定士を受験するか迷っている方が多いかと思います。
やはり気になるのは、透析技術認定士の合格率ですよね。
合格率が低すぎると、難関だと感じてしまい、受験を諦めてしまう方も中にはいるかと思います。
そこで今回は透析技術認定士の合格率や合格点について、解説していきます。
また、透析技術認定士を受験しようか迷っている方に、透析技術認定士を受験すべきかどうかについても解説します。
透析技術認定士の合格率って何%なの?

透析技術認定士の合格率は平均すると70%弱となっています。
医療職別の国家資格の合格率と比較しますと
看護師が85~90%弱の合格率
臨床工学技士が75~85%弱の合格率
となっています。
透析技術認定士は看護師や臨床工学技士の国家試験の合格率と比べると、やや低い合格率です。
透析技術認定士の過去5年間の認定試験の合格者や合格率については以下の通りです。

表を見て分かるとおり、透析技術認定士の受験者数は毎年1200人前後で推移しています。
2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響で受験者が少なくなっていると思われます。
2019年以前の受験者数は1000人以上なので、毎年1000人近くの受験者がいることがわかります。
透析技術認定士の合格点は?

透析技術認定士の問題数は合計で140問あります。
合格点は公式には発表されていません。
噂では正解率が6割以上ではないかとされていますが、真偽のほどはわかりません。
あくまで目安ですが、透析技術認定士に合格したいのであれば、正解率を7割以上に目指して勉強していくのがいいかと思います。
ですが、毎年の合格率がある程度一定なことから、合格率が7割になるように合格者を決めている可能性もあります。
透析技術認定士は取得すべき?

現在、透析施設や透析患者さんに関わる医療に携わっているのであれば、透析技術認定士は取得すべきだと思います。
透析技術認定士は不合格にするための試験ではありません。
透析医療に関する専門的な知識があるかどうかを判断するための試験です。
日頃からしっかり勉強していれば、透析技術認定士に合格することができるかと思います。
さらには透析技術認定士を取得したことによって、透析医療に関する専門的な知識があるということで、給料がアップする場合もあります。
資格を維持していくためにも、維持費がかかりますので、給料で補填してくれるのは非常にうれしいですね。
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【高給取り?】透析技術認定士の給料っていくらなの?
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まとめ

今回は透析技術認定士の合格率や合格点について解説しました。
ポイント
・透析技術認定士の合格率は約7割
・透析技術認定士の合格点に関しては不明
上記のような内容となりました。
透析技術認定士の受験資格や受験方法については以下の記事で解説しているので、あわせて読むといいかと思います。
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透析技術認定士は取るべき?メリット・デメリットを徹底解説!
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