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超効率的に透析技術認定士の更新をする方法とは

2021年3月4日

透析技術認定士 更新

 

あっきー

透析技術認定士の更新基準について知りたい

透析技術認定士の更新準備ってどうしたらいいの?

効率がいい更新対策方法は?

 

この記事を読んでいるあなたは上記のように疑問を持っているのではないのでしょうか。

 

本記事はこんな人にオススメです

  • 効率よく透析技術認定士を更新する方法を知りたい人
  • 透析技術認定士の更新基準について知りたい人

 

本記事を書いてる人

 

透析技術認定士を取得してからも5年に一度更新するために手続きをしなくてはなりません。

本記事では更新準備を一切していない場合にどのように準備を進めていけばいいのかを詳しく解説していきます。

この記事を読めば、透析技術認定士の更新対策もバッチリです!

 

効率よく透析技術認定士の更新をするには

透析技術認定士 更新

透析技術認定士の更新で一番効率よく行うには以下の内容がオススメです。

  • 日本透析医学会に出席する
  • 資格取得後の4年目と5年目から受講可能なeラーニングを受講する
  • eラーニング受講後のセルフトレーニングテストに合格する

 

上記の3つをクリアすれば透析技術認定士の資格更新は可能となります。

一つ一つ更に深く掘り下げていきますね。

 

透析技術認定士の更新基準について

透析技術認定士 更新

透析技術認定士の資格を更新するためには、5年間に更新に必要な点数が50点以上なくてはいけません。

また、母体学会の出席が必須となっています。

 

母体学会について

透析技術認定士 更新

以下の母体学会のうち1つは必ず出席しなければいけません。

・日本腎臓学会

・日本泌尿器科学会

・日本人工腎臓学会

・日本移植学会

・日本透析医学会

 

上記の学会を1つ出席したら、点数が10点取得出来ます。

 

経済的に余裕があり、時間にも余裕があるのであれば上記の学会を全部出席すれば更新基準の点数である50点は取得可能ですが、現実的なことを考えたらあまりオススメ出来る更新方法ではありません。

 

注意ポイント

いくら他の学会を出席して取得点数が50点以上になっていても、一度でも母体学会に出席していなければ更新基準は満たしていない扱いになるので注意が必要です。

 

地方学会・研究会について

透析技術認定士 更新

地方学会や研究会の出席でも更新点数が取得可能な場合もあります。

ですが、出席点数が3点や5点の学会や研究会の場合がほとんどです。

学会や研究会の出席が苦手だったり、都合上出来ない場合もあるかと思います。

出席出来るのであれば出席したほうがいいです。

最新の透析関連情報の取得にも繋がりますしね。

 

ポイント

地方学会を出席するなら取得点数を10点程度にするのがベスト!

 

地方学会を定期的に出席出来るのであれば10点程度の取得を目安にするのもいいでしょう。

10点程度取得することによってeラーニング後に出来る、セルフトレーニングテストを受けなくても更新することが可能になるからです。

 

eラーニングについて

 

透析技術認定士の更新準備をするのであればeラーニングを必ず受講しましょう。

eラーニングの受講後、取得出来る点数は30点となっています。

更新点数が30点も取得出来るのはかなり大きいです!

さらにはeラーニングを受講することによって、透析関連の知識の復習をすることもできます。

 

注意ポイント

eラーニング受講は資格取得後の4年目と5年目のみ受講可能です

定員人数もあるので余裕を持って4年目から受講しましょう

 

セルフトレーニングテストについて

 

Eラーニング受講後にセルフトレーニングテストを受けることが出来ます。

セルフトレーニングテストに合格すると更新点数が10点取得可能です。

 

まとめ【超効率的な透析技術認定士の更新方法はこの一択だ!】

透析技術認定士 更新

透析技術認定士の資格更新を取得するスケジュールは以下の流れがオススメです。

 

step
1
母体学会に出席する

透析技術認定士資格取得後の1~3年目の間に母体学会に1回出席する(更新点数10点取得)

母体学会の出席は日本透析医学会がオススメです。

 

ポイント

出席証明が必要になるので、参加したときにもらえる領収書一体型のネームプレートは必ず保管しておきましょう。

 

step
2
eラーニングの申し込みをする

透析技術認定士資格取得後の4年目に医療機器センターのホームページをチェックする(eラーニング受講のため)

受講申し込み可能なら受講申し込みをする

 

step
3
eラーニングを受講する

透析技術認定士 認定更新のための 講習会(e-ラーニング)を受講する

 

step
4
セルフトレーニングテストを受ける

Eラーニング受講後、セルフトレーニングテストを受けて合格する

 

上記が透析技術認定士を更新するにあたってのオススメのスケジュールです。

eラーニングは4年目の段階で申し込みして受講することを強く勧めます。

万が一、4年目で定員に達していてeラーニングの申し込みが出来なかった場合、翌年に申し込むことが出来るからです。

 

透析技術認定士の資格更新は一見複雑そうに感じますが、意外と簡単に済ますことができます。

あなたに合った更新スケジュールを計画してみて下さいね。

 

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