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【油断大敵!】FP2級は想像以上に難関な試験です

2021年7月14日

FP2級を受けたいけど、難易度はどれくらいなのか知りたい

FP2級の勉強時間の目安はどれくらいなんだろう

FP2級に合格するための勉強方法が知りたい

本記事の内容

  • FP2級の難易度について
  • FP2級に合格するための勉強時間について
  • FP2級に合格するための勉強方法について
  • FP2級を取得したあとは

本記事の信頼性

FP2級

僕はFPに関する知識が、無知の状態からスタートしました。

まずは、FP3級の勉強を始めてFP3級を1発合格することができました。

そのままの勢いでFP2級も受験し一発合格しました。

FP2級に関しては勉強した期間は約1ヶ月です。

約1ヶ月の勉強で、学科・実技ともに7割弱の正解率にすることができました。

今回は無知の状態からFP2級まで独学で合格した、僕の勉強方法について紹介していきたいと思います。

油断したら不合格!FP2級の難易度について

FP2級を受験するに当たって、「FP2級 難易度」「FP2級 難しい」というようなワードで検索している方も多いはずです。

結論から言います。

FP2級は難しい試験です!

いろいろな記事を読んでいると、「簡単に合格できる」「普通に勉強していれば合格する」なんて記載している記事も多く見かけます。

確かに簡単に合格する人も中にはいるでしょう。

ではなぜ簡単に合格することができるのでしょうか。

それは、仕事でFPの知識を使っている人に向けての記事だからです。

僕は無知の状態から独学でFP2級まで合格してきました。

FP3級から合格してステップアップでFP2級を受験しようと考えているのであれば、相当量の勉強が必要になってきます。

油断していると、FP2級は間違いなく落ちます!

FP2級の合格率は全受験者の約4割程度です。

受験者の中には金融業界でバリバリに働いている方や、FP業界で従事している方も入っています。

初心者がFP2級に合格するには、それなりの勉強が必要になってきます。

FP2級の合格率について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみるとわかりやすいです。

あわせて読む
難関?FP2級の合格率を徹底分析

FP2級に合格するための勉強時間について

この記事を読んでいる方の中には、FP3級に合格した方も多いかと思います。

FP3級の勉強は時間をかければ、ある程度合格ラインまで到達することは可能です。

ですが、FP2級となると話は別です。

実際にFP2級に合格するための勉強する時間はどれくらいなのか悩んでいる方もいるでしょう。

FP2級に合格するための勉強時間は、人によってバラバラだということを忘れないようにしましょう。

記事によっては100~200時間程度、200~300時間程度なんて記事もありますが、勉強時間が多ければ合格出来る保証なんてどこにもありません。

やはり勉強時間よりも勉強している中身を重視していくことがFP2級に合格する上での最短の近道だといえます。

勉強時間で合格が決まるわけではない!

上記のことを頭の片隅においといてくださいね。

FP2級に合格するための勉強方法について

FP2級に合格するためには、勉強時間よりも勉強している中身が大事です。

僕がFP2級に合格するために勉強した勉強方法は以下の通りです。

  1. 1冊参考書を買う
  2. 何も勉強していない状態で過去問を解く
  3. 過去問で分からなかったところを徹底的に参考書を使って調べる
  4. 同じ過去問を再度解く

これだけです。

え?これだけで受かるなら簡単じゃないか!と思っていませんか?

何度でもいいます。

FP2級の試験を甘く見てはいけません!

さらに詳しく勉強方法について解説していきますね。

1冊参考書を買う

まずは自分に合った参考書を購入してみることを強く勧めます。

さすがに勉強を進めていく上で、ネットで調べながらでは、限界があります。

参考書を一冊購入して、勉強を進めていくだけでも、勉強の質はかなり違ってきます。

あなたに合った参考書を見つけてみてください。

僕は以下の参考書を使って勉強していました。

この一冊のみです。


何も勉強していない状態で過去問を解く

勉強していない状態で過去問を解くのは、非効率だと考える方も中にはいるかと思います。

FP2級を勉強するに当たっては、分からない分野や、分からない問題を知ることが合格するための一番の近道です。

勉強する前の実力を知る上でも、最初から過去問を解き始めることをオススメします。

ポイント

最初解く過去問は直近の過去問で大丈夫です。

古い過去問を解いてしまうと、最新の法令に沿った内容の問題でない可能性があるからです。

過去問で分からなかったところを徹底的に調べる

過去問を解いたあとで、いよいよ勉強に入ります。

間違ったところはもちろんですが、問題文の中にある分からない用語も徹底的に調べましょう。

問題文そのものが、適切か不適切かも分かるように調べます。

最初は一問解くだけでも、かなりの時間がかかってしまいます。

一問の問題にも問題文が4問とかあるので、調べるだけでも一苦労です。

知識が増えてくると、分からない問題文も減ってくるので、一問に対する時間も減っていきますよ。

最初は辛抱です。

とにかく徹底的に問題文の隅々まで調べ上げていきます

同じ過去問を再度解く

全ての確認が終わったら、同じ過去問を再度解いてみましょう。

同じ問題を解くことで記憶に定着していきます。

一通り問題を解き終わって、自身がついたら、違う過去問を解いていきます。

FP2級に合格するためのステップ!

  1. 自分に合った参考書を購入する
  2. 過去問を何度も解く
  3. 分からないところは問題文を含めて徹底的に調べる

上記の3つさえクリア出来ていれば、FP2級の合格は目前かと思います。

勉強時間で合否は決まりません。

質の高い勉強をしていくことが、FP2級を合格するにあたっての最短の近道です。

FP2級は簡単って書いてあるから、まだ大丈夫!と思っているのであれば、一度過去問を解いてみましょう。

自分の知識のなさに絶望しますよ。

僕がそうでした。

勉強方法は人それぞれです。

あなたに合った勉強方法を探して、FP2級にチャレンジしてみてはいかがですか。

資格試験の勉強方法については、コチラの記事でも解説しています。

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