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胃カメラが苦しい?たった一つのことで楽に出来ますよ!

2020年12月15日

 

胃の調子が悪くて胃カメラを受けたいけど怖いな

胃カメラは苦しいって聞くから検査するの嫌だな

楽に出来る検査方法とかないのかな

 

本記事の内容

  • 経口カメラと経鼻カメラの違いについて
  • 初心者に勧めたい胃カメラについて
  • 胃カメラのコツについて

 

本記事の信頼性

約9年の臨床経験のうち、消化器病院に臨床工学技士として5年ほど勤務していました。

さらには内視鏡の専門技師である、消化器内視鏡技師の認定資格も保有しています。

 

経口カメラと経鼻カメラの違いについて

 

一番の違いは、内視鏡の太さが違います!

経鼻カメラが5円玉の穴の大きさくらいの太さに対して、経口カメラは1円玉の半分くらいの大きさです。

経鼻カメラより経口カメラのほうが倍以上の太さの違いがあります。

経鼻カメラも経口カメラもそれぞれメリット・デメリットがあります。

知っていて、損はありませんよ。

 

経鼻カメラのメリット・デメリットは?

なんと言っても細いことです。

鼻からカメラを入れるので、検査中でも話すことが出来ます。

また、「オエー」っといったような嘔吐反射が少ないのもメリットの一つです。

経鼻カメラに慣れた人ともなると、検査中に自分で胃カメラの画面を見ながら会話する人もいます。

経鼻カメラはコツさえ掴めば、それくらい検査が楽に出来ると言うことです。

逆に経鼻カメラのデメリットとしては、カメラが細いので内視鏡での手術が基本的には出来ません。

経鼻カメラは、ちょっとした組織を取ったりすることは可能です。

ですが、ガンのような大きい腫瘍になると経鼻カメラを使って腫瘍を取るということはほとんどしません。

 

経口カメラのメリット・デメリット

 

経口カメラは食道がんや胃がんなどの大きい腫瘍などの内視鏡手術にも対応しています。

経鼻カメラよりも経口カメラは、色んなモードに対応していることが多いです。

例えば、怪しい細胞を観察するためにズーム機能を使ったり、特殊な光を胃カメラから出すことも可能な場合もあります。

 

また、経口カメラは鼻から入れることは出来ません。

胃カメラを口から入れるので大きさも太い分、「オエー」っとなりやすくなります。

さらには口から胃カメラを入れているので会話することも出来ません。

中には検査中にパニックになってしまう人もいるくらいです。

 

初心者に勧めたい胃カメラは?

 

胃カメラをやったことがない人に、経口カメラか経鼻カメラのどちらを勧めると言われたのなら、断然に経鼻カメラを勧めます。

その理由は以下の2つの理由からです。

  • 胃カメラが細いので嘔吐反射が少ない
  • 検査中に会話も出来るので、意思表示がしやすい

 

僕自身、経口カメラも経鼻カメラも両方経験しました。

断然、経鼻カメラのほうが楽でした。

やはりカメラが細い分、嘔吐反射は少ないです。

あの「オエー」っていうのが嫌で、胃カメラの検査をしたくない人もいるくらいです。

検査をするなら楽にしたいですよね。

 

さらに胃カメラの検査を楽にやろう

 

初めて胃カメラの検査をするなら、かなり緊張するかと思います。

見慣れない場所で、見慣れない機械がたくさんあるわけですから、緊張するのも無理はありません。

検査中も同じように緊張した状態で検査を受けることになってしまいます。

 

緊張すると身体はどうなってしまうのか。

全身に力を入れようとしてしまいます!

 

身体に力が入ってしまうと余計に胃カメラがしづらくなります。

胃カメラ検査をする時は全身の力を抜くのがポイントです。

 

検査中は、鼻から息を吸って、口からハーっと声を出して息を吐き出しましょう

鼻から息を吸って口からしっかりと息を吐き出すことによって、全身に力も入らないようになります。

さらには、首周りの力がかなり抜けます。

すると内視鏡もするするーっと胃の中まで入っていき、いつの間にか胃カメラの検査が終わってます。

 

経鼻カメラはあくまで予防の検査ですることが多い

 

経鼻カメラを使うときは、健康診断や人間ドックで使うことが多いです。

調子が悪くて病院に行った場合でも、症状の度合いによっては最初から経口カメラで検査する場合もあります。

胃カメラは経鼻カメラでやるほうが圧倒的に検査を楽に出来ます。

自分の健康を知るためにも健康診断や人間ドックを受けてみるのも一つの手です。

何もないのが一番ですが、早く検査することで早期発見になるかもしれませんよ。

 

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