
勉強しても忘れてしまうのは何故だろう…
資格試験までの効率のいい勉強方法はないだろうか
本記事の内容
- 記憶の定着の仕方とは
- 実際の資格試験前の勉強方法について
本記事の信頼性
人の記憶がどれだけ忘れやすいのかをドイツの心理学者が発表した内容です。
僕自身もこの勉強方法を知ってから、勉強の質が上がりました。
勉強方法を実践して、色々な資格試験に挑戦し、合格することが出来ました。
勉強が出来ないのは頭が悪いからではない
エビングハウスの忘却曲線を知っていますか?
僕はエビングハウスの忘却曲線を知ってから、勉強するのがもの凄い楽になりました。
勉強出来ない=頭が悪いではないということです。
ではなぜ勉強出来ない人は頭が悪いと思われてしまうのか。
記憶に残る勉強方法を知らなかっただけなんです!
以前の勉強方法は今思えば、とても効率が悪い勉強をしてました。
エビングハウスの忘却曲線を知ってからは効率よく勉強出来るようになり、記憶も定着するようになったなりました。
その結果、180度勉強方法が変わったと言ってもいいくらいです。
エビングハウスの忘却曲線って何?
エビングハウスの忘却曲線とは人間の記憶が出来る時間の長さを調べた研究です。
このグラフから見ても分かるように、人の記憶は20分で半分近く忘れてしまいます。
丸1日経てば30%程度しか、前日に覚えていた内容を思い出せなくなっているのです。
何もしなければ覚えていた内容の70%も忘れてしまうことになるんです。
では、忘れないためには何をすれば良いのか・・・
忘れてしまう前に思い出してしまえばいいんです!
凄い単純なことですけど、忘れてしまう前に思い出すことが勉強する上で一番効率がいい勉強方法とも言えるのです。
次に勉強方法の一例を挙げてみます。
勉強方法の一例
勉強した内容を1時間後に頭の中で整理して思い出してみる。
「こんな勉強したな」とか「ここの内容が難しかったな」などです。
そして落ち着いた頃に再度同じ勉強をします。
本当にこれだけです。
普段勉強するならこれだけで十分だと思います。
試験まで1ヶ月!合格するための勉強方法について
僕が認定士の試験前を受ける前にやっていたタイムスケジュールです。
独身での資格試験のための勉強スケジュールですので一例として参考になればと思います。
試験前なので効率重視で試験の予想問題集や参考書の問題を重点的に解いていました。
下の図が1日のタイムスケジュールです。
step
11日以内の記憶の保持
5時起床で2時間ほど勉強します。
前日に勉強し終えた、参考書の問題を再度解きます。
勉強したことが一段と定着するようにするためです。
1時間程度で解いて答え合わせをしたりしてました。
step
2勤務
8時に出勤し18時頃に自宅に帰宅
step
3仮眠
18時から20時まで仮眠します。
早朝から活動しているので、帰宅後に2時間程度仮眠することが多かったです。
step
4夕食・入浴
起床後、夕食や入浴を1時間くらいで済ませます。
step
5今まで解いた問題を解く
日に日に問題量は増えていきますが、ざっくりと今までやってきた問題を解き直します。
そうすることで1日以降に忘れてしまう記憶をしっかり定着させるようにしていきます。
step
6新しい問題を解く
新しい問題を解いて答え合わせを一度します。
少し時間を置いて頭の中で再度、問題を解いてみます。
新しい問題を思い出しながら解くことで、20分くらいで忘れてしまう記憶を呼び戻そうとしているのです。
step
7就寝
1時半から2時くらいには寝るようにして、1日が終わってました。
まとめ
資格試験前のスケジュールは勤務以外、ほとんど勉強していました。
もちろん日によっては勉強量が少ない日もありましたが、ふとしたときに頭の中で思い出すようにしてました。
そうすることで、勉強していたことも思い出せて記憶の定着にも繋がりますしね。
ココがポイント
20分後に少しだけでもいいから勉強した内容を思い返す
1日後は再度同じ内容をしっかりと勉強する
今回は効率よく勉強出来る勉強方法について解説しました。
勉強出来ない=頭が悪いではありません。
この記事を最後まで読んでいただいた時点で勉強方法が何となくでも分かったはずです。
少しでも参考にしていただけたらと思います。