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卒業すらも怪しかった僕が国家試験に受かった勉強方法とは?

2020年12月6日

 

国家試験が近づいて焦っていませんか?

国家試験模試の成績が合格ラインに達していなくて不安になっていませんか?

国家試験直前の勉強方法が分からなくなっていませんか?

 

僕自身、成績があまり良くなく、ギリギリまで合格出来るか分からない状況でした。

そんな僕でも勉強方法を確立させて、国家試験合格を得ることができました。

今回は国家試験に合格するための勉強方法について解説していきます。

 

本記事の内容

  • 僕自身が第一回目の国家試験模試で5割に満たない成績だったが、最終的には8割近く点数が取れて合格した体験談
  • 3ヶ月で国家試験に合格するための勉強方法について

 

 

本記事の信頼性

 

 

国家試験に合格するためのポイント

 

  • 国家試験に必ず受かるんだ!という気持ち
  • 過去問を徹底的に分析してくこと
  • 問題を解いてもやりっぱなしにしないこと

 

上記の3つさえ守れば、あなたも国家試験合格ラインに達することが出来ますよ!

 

僕自身の国家試験5ヶ月前の状況とは・・・

 

一言でいうと、「絶望」でした。

臨床工学技士の直前模試が、11月にあったと記憶しています。

もちろん僕も模試は受けました。

手応えは全然なく、返って来た成績を見てみると、正答率が5割に届くか届かないかという状況

臨床工学技士国家試験の合格の目安はだいたい正答率が6割以上とされています。

 

このままいくと、確実に不合格!!

 

さらには今後の模試の結果次第では、学校も卒業できない可能性があるというダブルパンチ・・・

クラスメイトには余裕で合格ラインに達している人もいる中、僕は必死勉強しなければいけない状況になってしまったわけです。

 

あと5ヶ月、それでも模試の合格ラインに達するには

 

 

この記事を読んでいる方の中には、僕と同じような状況下に置かれている人もいるかと思います。

合格が絶望的な状況から脱するために考えついたのが、模試を徹底的に見直す!!ということでした。

なぜ、この勉強方法に辿り着いたかというと、模試で5割の僕の苦手分野はどこだろうと考えたときに、苦手分野すら分からない状況だったためです。

苦手分野が分かっていれば、違った勉強方法もあったのかもしれません。

勉強もそこまでしてこなかった僕には、効率がいい勉強方法は思い付きませんでした。

 

模試を徹底的に見直すとは?

 

「模試を再度、解いて答え合わせして復習でしょ?」って思っている人もいると思います。

そんな甘い復習では到底、合格ラインに達することは出来ません。

僕がした勉強方法は、模試を再度解いて見直すことでした。

さらには、問題文で分からなかった文章を徹底的に調べ上げる!ことをしました。

「ここの用語わからないな?」「この計算方法何かな?」など、疑問に思ったことを一つずつ丁寧に調べていました。

この方法で勉強していくと、1つの模試を見直すのに1ヶ月くらいはかかるかと思います。

1ヶ月近く時間はかかりますが、その模試はほぼ完璧に解けるようになります。

そもそも模試や過去問って、今まで勉強してきた重要な所から出題されていますよね?

逆に、その重要な所さえ要点を押さえてしまえば、あとはちょっとの応用で問題は解けてしまうのです。

 

次の模試では正答率7割まで上昇

 

ウソかと思う方も中にはと思いますが、1ヶ月後くらいに再度、違う模試がありました。

しっかり模試の復習をしていたので、正答率も7割くらいまで上がってきました。

かといって油断はしないで下さい。

再度、模試の見直しを問題文の一つ一つまで調べ上げて下さい。

1ヶ月前の模試の見直しと違って問題文の中の分からないところも少なくなっているかと思います。

最初は模試の見直しで1ヶ月かかっていた時間が、模試の見直しをしっかりやっていることで時間短縮されていきます。

さらには、模試の見直しも終わって時間に余裕が出来たら、国家試験の過去問を解いてみましょう。

 

 

国家試験の過去問を解いていくと、模試とは問題傾向が違って、また分からないところが沢山出てきます。

模試は模試の傾向があって、過去問は過去問の傾向があります

模試で自身をつけていた僕も、自信満々に国家試験の過去問を解いた記憶がありますが、正答率が6割ギリギリで焦りました。

これが本番だったら・・・

そう思ったら不安で仕方ありませんでした。

でも、勉強方法はもう分かっています。

過去問を解いて、分からない問題の一文一文を徹底的に調べ上げる!です。

 

最後の模試は、なんと正答率8割まで上昇!

 

僕が受けた模試は1回から3回までありました。

その間、3ヶ月くらいです。

正答率5割だった僕は3ヶ月で正答率8割まで上昇してました。

点数で言ったら50点以上です!

問題文の見直しに勝る物はありません。

 

3回分の模試の見直しが終わったら過去問へ

 

何度も見直しをしている内に問題の見直し方法にも慣れてくるかと思います。

そうなってしまえば、あとは量をこなすだけです!

こんなこと言ってはダメかもしれませんが、国家試験まで時間がないのなら過去3年間分の国家試験問題を解いて下さい

もちろん問題文の中で分からないことがあったら調べて下さいね。

 

本番である、国家試験の自己採点は正答率8割近くになった!

 

問題文の分からないところを徹底的に調べ上げるだけで、ここまでの点数を叩き出すことが出来ました。

「自分には出来ない・・・」と思う人もいるでしょう。

まずはやってみて下さい!

最初は自分の知識の無さに落ち込みます。

ですが、日に日に知識になっているはずです。

国家試験の残り時間をどう過ごすかで、あなたの未来も変わってきますよ!

僕にも出来たので、あなたもきっと出来ます!

3月末には笑って過ごしていることを心から願っています。

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