医療

【難関試験?】呼吸療法認定士の合格率って何%?

2021年8月11日

呼吸療法認定士 合格率

・呼吸療法認定士の合格率ってどれくらいなの?

・医療職別の呼吸療法認定士の合格率が知りたい!

・呼吸療法認定士の合格点は何点なの?

本記事の内容

  • 呼吸療法認定士の合格率について
  • 呼吸療法認定士の職種別の合格者割合について
  • 呼吸療法認定士の試験の合格点について


本記事の信頼性

呼吸療法認定士を受験する際に気になるのは、やはり合格率や合格点ではないでしょうか。

僕も受験したときは、呼吸療法認定士の合格率を調べました。

また、職種別の合格率も調べて、自分の職業ではどれくらいの人数が合格しているのかも知りたいと思っていました。

そこで今回は呼吸療法認定士の合格率・職種別の合格率・合格点の目安について解説していきたいと思います。

これから呼吸療法認定士を受験しようと考えている方は、参考にしてみてくださいね。

呼吸療法認定士の合格率について

呼吸療法認定士は医療職の認定資格の中でも人気がある資格の一つです。

この記事を読んでいるということは、合格率が気になっている方も多いのではないでしょうか。

呼吸療法認定士の過去5年間の受験者数・合格者・不合格者・合格率をまとめた内容は以下のようになっています。

上記の表を見てもわかるとおり、呼吸療法認定士の受験者数は毎年5,000人前後です。

受験者数から見ても医療職の認定資格の中でも人気の認定資格だということが分かりますね。

あっきー

僕が実際に呼吸療法認定士を受験したときは、一つの会場で呼吸療法認定士の試験を行いました。

会場自体がとても広いので、これから受験する予定の方は、時間に余裕を持って行動したほうがいいです。

合格者の人数・合格率について

合格者は毎年3,000人弱となっています。

合格率で言うと60~65%で推移しています。

合格率も低く推移していないことから、呼吸療法認定士は不合格者をたくさん出すための試験ではないことが分かりますね。

日頃から勉強をしていれば、合格することが可能な認定資格であるとも言えます。

ですが、国家試験の合格率に比べると低いので、国家試験同様に勉強しないで合格するということは難しいかと思います。

呼吸療法認定士の概要についてはコチラの記事も参考にしてください。

あわせて読む
難関?呼吸療法認定士は取得しておくべき?

医療資格別の認定資格者数について

みなさんの職種がどれくらいの割合で受験しているのかも、気になっている人もいるかと思います。

医療資格別の認定者数についても調べてみました。

合格者の人数を調べてみると、看護師と理学療法士が大半を占めています

補足

呼吸療法認定士を受験できる国家資格
・看護師
・准看護師
・臨床工学技士
・理学療法士
・作業療法士

医療資格者別の認定資格者数は以下の通りです。

呼吸療法認定士

職種別で見てみると、全体の半分近くの認定者が看護師です。

人工呼吸器を取り扱う臨床工学技士の割合も多いかと思いきや、理学療法士の割合が看護師に次いで多かったです。

理学療法士が多い理由としては、呼吸療法認定士の受験分野の中に呼吸リハビリに関する内容も多く出題されているからかと思います。

人工呼吸器を装着しながら、理学療法士がリハビリする場合もあります。

認定資格者数から見ても、呼吸器分野では様々な職種が関わっていることがわかりますね。

呼吸療法認定士の合格点は?目安の点数とは

結論から言いますと、呼吸療法認定士の合格点の目安は公式には発表されていません。

試験結果は郵送にて送られてきます。

ですが、封筒の中には合否通知の結果と合格の場合は申請書類が添付されているのみです。

試験の合格点や、自身の点数の詳細についてはわかりません。

試験問題数について

呼吸療法認定士の問題数は全部で140問あります。

一般的な医療資格の認定試験は6割から7割の正解率があれば合格と言われています。

呼吸療法認定士に確実に合格したいのであれば、7割以上の正解率が必要かと思います。

あくまで憶測ですので、参考程度にして下さい。

補足

2021年8月現在、新型コロナウイルスの影響で、試験が延期になっています。

第26回の試験の問題数は140問ではなく、100問となっています。

まとめ

呼吸療法認定士は医療職に人気の資格です。

当然、受験者も相当多いです。

また、合格率が60~65%と決して高い合格率とは言えません。

ですが、不合格にするための試験ではありません。

日々の勉強をしっかりしていれば、呼吸療法認定士の合格もできるでしょう。

スキルアップのためにも受験してみてはいかがでしょうか。

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